ディフェリンゲルの効果、副作用



●ディフェリンゲルの効果
ディフェリンゲルはニキビ治療で使われる保険適用薬です。ディフェリンゲルに含まれるアダパレンという成分にはレチノイド様作用があります。アダパレンは角質を除去する作用があり、毛穴づまりを防止します。ただ、ディフェリンゲルはニキビ跡の治療には使用されていません。

アダパレンはレチノール(ビタミンA誘導体)と似た作用を持ちながら、低刺激を実現しています。ディフェリンゲルは1日1回、就寝前に使用します。保湿クリームを塗った後に使用する事が推奨されています。また、レチノールはターンオーバーを促進する作用がありますが、アダパレンはターンオーバーを抑えることで角化を防止します。

●ディフェリンゲルの副作用
副作用は乾燥、赤み、皮むけなどがあります。皮剥けは無理と剥がしてはいけません。これらの副作用はしばらくすると落ち着いてきます。赤みやかゆみがひどい場合は皮膚科で相談することをおすすめします。

また、ディフェリンゲルを塗ると乾燥しやすいため、保湿クリームをしっかり塗り、外部刺激を抑制する事も大切です。注意点として妊婦さん、授乳中の女性は使用出来ません。

ベピオゲルの効果、副作用



ベピオゲルは保険適用のニキビ治療薬です。ただニキビ跡治療では処方されていません。過酸化ベンゾイルを成分とした塗り薬で、毛穴の詰まりやアクネ菌を殺菌する効果があります。ここではベピオゲルの効果、副作用について紹介します。

●ピーリング効果
過酸化ベンゾイルには角質細胞の結合を緩め、古い角質を取り除く作用があります。その結果、毛穴の詰まりが改善して皮脂の過剰分泌を改善します。さらに、ターンオーバーが促進することで色素沈着の改善も促進します。

●アクネ菌を殺菌
過酸化ベンゾイルが古い角質を分解する過程で活性酸素(ラジカル)がアクネ菌などの細菌を殺菌します。アクネ菌の繁殖を抑えることで、ニキビによる炎症の悪化を防止します。

●ベピオゲルの使い方
ベピオゲルは1日1回使用します。洗顔後に水分を拭き取り、適量を患部に塗布します。古い角質を取り除くことで乾燥しやすくなるため、使用後はセラミドや油分を含んだ保湿クリームでバリア機能を改善することをおすすめします。

また、ベピオゲルは紫外線を浴びると肌荒れを起こしやすくなります。日中の外出には紫外線対策が欠かせません。できれば夜の使用をおすすめします。

●ベピオゲルの副作用
ベピオゲルの副作用には「皮が剥ける症状」をはじめ、赤みや痒みなどが報告されています。使用者の約4割の人になんらかの症状がでています。副作用の症状は1、2ヶ月以内に発生し、すこしずつ和らいでいきます。気になる場合は医師に相談することをおすすめします。その他、ベピオゲルは妊婦や授乳中の女性は使用できません。
ニキビ跡の治療に使用される内服薬の特徴、効果、副作用などを解説します。